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BLEACH 明かされるハッシュヴァルトの力!

 【03//2015】

バズビーとハッシュヴァルトの過去の話…

強大な霊圧と共に姿を現したユーハバッハ

「私はお前の名を知っている ユーグラム・ハッシュヴァルト 我が半身よ」

ハッシュヴァルト「…え…? あ…あの…ぼくが何ですか…?何のことかよく…」

ユーハバッハ「解らずとも良い お前はこれから我が側近として星十字騎士団に入る」

憲兵も驚いている「何と…あんな子供が…」

ハッシュヴァルト「(側近…ぼく達がずっとなりたかったもの その為にずっと つらい鍛錬に耐えてきたもの その側近にぼくが…!?

…え…えっと…ど…どうしようバズ…)」

バズビーの方へ振り返るハッシュヴァルト




バズビーは睨みつけるような目をしていた

バズビー「(なんでだよ 2人で側近になってユーハバッハを殺すはずだった 俺には才能があった お前には無かった

2人で側近になれなかったとしても 1人だけなら俺だったはずだ それがなんでお前なんだよ ユーゴー!!)」

ハッシュヴァルト「(なんで?やめてよバズ なんでそんな眼で見るの どうして一緒に喜んでくれないの)」

ユーハバッハ「城へ戻り馬車を用意せよ この者を城へ連れていく」

ハッシュヴァルト「あ…あのっ! あのっ…何かの間違いだと思います…」

憲兵「…何だと?聞き捨てならんな小僧 陛下に選んで頂いた貴様が、陛下の何を間違いだなどとほざくのだ」

ハッシュヴァルト「ぼくには…滅却師の才能なんてほとんどないんです…ぼくなんかよりあそこにいるバズの方が…

陛下の側近に…ずっとふさわしいと思います…!」

憲兵「まだ言うか貴様!」

馬車から降りるその足音で黙らせるユーハバッハ「やはり我が眼の視た通りだ お前はまだ自らの力が何であるかを知らぬ

神聖弓が作れぬのも当然のこと お前は私と同じ 分け与える力を持つ滅却師だ

長らく捜した 何しろ同じ力を持つ滅却師は私が生まれて200年 1人たりとも生まれていなかったのだ」




話が1本の線に繋がったバズビー

ユーハバッハ「ユーグラム・ハッシュヴァルト お前は他の滅却師の様に周りから霊子を吸収して自らの力とする事ができぬ 周りに与える事しか

私は与えた力を育てさせ、それを奪い去る事で力を得たがお前はそれすらもできぬ赤毛の子供よ」

バズビーの方を向いて言うユーハバッハ「お前はこの者と居る間、日々自分の力が増していくのを感じていた筈だ

それが 自分の力だと思っていたか? この者に感謝せよ 無力なお前を天才に仕立て上げてくれた男にな




行くぞハッシュヴァルト 私にはお前が必要だ」

次の瞬間、雄叫びと共に立ち上がるバズビー

神聖弓を出しユーハバッハへ放つ「くたばれユーハバッハ!!」

その矢を掴み取るハッシュヴァルト




そして現在…

同じ様に矢を掴むハッシュヴァルト



そしてバズビーへと剣を振るうハッシュヴァルト


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Category: BLEACH 週刊少年ジャンプ

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